【商品開発】発見の喜びを売る
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日も外出して業務していました。
久々に連続して外出しているので、若干筋肉痛ですが、それだけ普段歩いていないということの現れでもありますね・・・
それでは「売れるヒント」第1,312号です。
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■先日、スーパーのサミットに買い物に行きました。
こちらはスイーツの売り場です。
■スイーツ売り場を取り上げることが多くて恐縮です・・・
今回は「バニラとカスタードの芳醇カヌレ」という商品を見つけました。
「カヌレ」とは聞いたことがなかったですが、フランス国旗の色でしたのでフランスのお菓子ということだけわかりました。
ちょっと高めの価格と感じましたが、早速買って食べました。今まで食べたことのない食感で美味しかったです。
■ここでの気づきは「発見の喜びを売る」です。
調べてみるとフランスのボルドー地方の伝統的なお菓子だそうです。
ワイン造りが盛んなボルドーでは、ワインの澱を取り除くために卵白を使用しており、大量の卵黄が余ってしまったことから、その利用法としてカヌレが考え出されたと言われているそうです。なるほど。
「フランスの食文化にこだわりのある名店にはカヌレあり。」とも言われているそうですが、ついにスーパーでも置くようになったということですね。
フランス料理がまた一つ詳しくなった一日でした。
■このように、顧客にとって新たな発見があると、顧客の喜びとなり、それ自体が付加価値となるということかもしれませんね。
モノ自体の味や機能だけではなく、その周囲の付加価値について調べていきたい、と感じた「バニラとカスタードの芳醇カヌレ」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、顧客に新たな発見を提供しているでしょうか。
新たな発見があると、それ自体が付加価値となると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!