売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】狭く深くアプローチする

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は在宅勤務の予定でしたが、急遽用事ができて外出しました。

いつも朝と夜に通る道も、昼に通ると新鮮でした。

 

それでは「売れるヒント」第1,062号です。

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■先日、スーパーのダイエーに寄りました。

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こちらはお菓子売り場のグミコーナーです。

 

■最近はグミの種類も増えているようです。

私は普段はあまり食べないですが、時々もらって食べると美味しいですね。

その中に、異色「タフグミ」がありました。

これは「高弾力大粒グミ」だそうで、パッケージも黒くして、他のグミと違う感じです。

 

■ここでの気づきは「違う付加価値を生み出す」です。

「高弾力」というのは、また新たな付加価値だと思います。

今までは、柔らかく食べやすくするのが当たり前でしたが、あえて硬くしているということですね。

食べにくいと感じる人が多いかもしれませんが、歯応えを求める人には強く支持されると思います。

ある意味、顧客を選んでいる商品と言えるかもしれません。

 

■このように、大多数の顧客からは否定されてきたことでも、一部の顧客から熱狂的に受け入れられることもあると思います。

広く浅く受け入れられるか、狭く深く受け入れられるか、選ばないといけないかもしれない、と感じた「タフグミ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、どのような顧客に対してアプローチしているでしょうか。

多くの顧客に広く浅くアプローチするか、一部の顧客に狭く深くアプローチするか、どちら寄りにするかを決めることが必要かもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!