【コンセプト】お土産「千葉の恋人」
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください。
土曜の朝から仕事の同僚と房総半島に行っていましたが、昨日東京に戻ってきました。
いろいろな土地を巡るのは面白いですね。いろいろな気づきもあります。
それでは 「売れるヒント」第477号です。
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■南房総のホテルで、お土産コーナーに寄りました。
「千葉の恋人」なるお菓子がありました。
■これは、どこかで見覚えがあるような…
と思ったら、北海道土産の定番「白い恋人」とそっくりです。
確か以前、大阪で「面白い恋人」というパロディのお菓子が、本家に訴えられて、和解したという記憶がありました。後で調べたら2013年でした。
そういう記憶がありましたので、ちょっと心配になりました…
それはおそらく大丈夫なのでしょう…
■ここで考えてみると、顧客にとってはネタとなって利点があると思います。
「白い恋人」が絶大な知名度があるからこそ、「千葉の恋人」をお土産で渡した時の笑いが期待できそうです。
真面目なお土産とは違った、笑いという付加価値の付いたお土産と言えると思います。
■このような、ちょっとした洒落・笑いも、立派な付加価値となりますね。
王道の価値だけではなく、視野を広げて付加価値を探したい、と感じた「千葉の恋人」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスに、王道の価値だけではない、違った付加価値を出せないでしょうか。
「使っただけでネタになる」「会話の話題になる」などでも、求めている顧客にとっては十分な価値と感じられるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!