売れるヒント

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【企画力】猪バーガーのセルフ方式

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください。

 

昨日は、仕事の同僚と慰労会で千葉の南房総を旅しました。

道の駅を巡って、房総半島の一番南の白浜で宿泊しました。

今朝東京に戻りながら書いています。

 

それでは 「売れるヒント」第476号です。

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■上述の通り、南房総に小旅行に行ってきました。f:id:ryo596:20190623074758j:plain

 こちらは千葉の真ん中あたり、大多喜にある「道の駅たけゆらの里おおたき」で食べた「猪バーガーセット」の写真です。

 

■この辺りは猪が有名だそうです。

最近よく聞くジビエ(狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉)ですね。道沿いのお店でもジビエという言葉をよく見ました。

その猪肉を使ったメンチカツを挟む、猪バーガーということで、珍しいので注文しました。

揚げたてで、かなり美味しかったです。

 

■ここでは、「セルフバーガー」ということも面白かったです。

猪メンチカツ・パン・トマト・キャベツ・ソース・マヨネーズという具材を使って、自分で好きなように作るという方式だったのですが、これも良かったです。

ハンバーガーを食べる時、具が大きすぎて口に入らなかったり、野菜がぽろぽろ落ちたりすることがあります。

セルフの場合は、最初から調節できるのも利点ですし、味付けも変えられますし、作る楽しみもあると思います。

 

■最近よく、商品だけではなく体験を提供する、ということが言われますが、普通の商品でも工夫によっては新たな体験を提供できるということかもしれません。

美味しさと、売れるヒントを感じた「猪バーガーセット」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、顧客に商品以外の付加価値を提供できる可能性はないでしょうか。

それはちょっとした体験であっても、楽しみ・喜び・思い出などが紐づき、リピートや口コミ等で広がる可能性もあるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!