【パッケージ】片栗粉の容器
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日は展覧会に行ってきました。
東京都庭園美術館|20世紀のポスター[図像と文字の風景]|2021年1月30日(土)-4月11日(日)
ポスターデザインは身近と思っていましたが、海外のポスターは知らない世界でした。
知らない世界の触れるのは勉強になりますし面白いですね。
それでは「売れるヒント」第1,108号です。
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■昨日、スーパーのピーコックストアに買い物に行きました。
こちらは調味料の売り場です。
■片栗粉や小麦粉・パン粉などが並んでいました。
その中に、プラスチック容器の商品がありました。片栗粉とパン粉です。
以前、小麦粉でこのような容器が出て、記事に書きましたが、そこからどんどん広がっているようです。
振り出して使えるということと、詰め替えて使えるということで、定着しているようです。
■ここでの気づきは「使用感という付加価値」です。
この容器が出たことで、「この容器だから買おう」という顧客も出てきていると思います。
今までは品質やブランドなどで選ばれていたものが、また新たな選択基準が出たということだと思います。
特に、見た目では違いがあまりわからないのが片栗粉やパン粉ですので、そこに容器の違いが出てくると大きいと思います。
カテゴリーに起きた画期的なイノベーションだったかもしれません。
■このように、容器などの使用感は、時には大きな差別化の要因になることがあると思います。
他の業界やカテゴリーを参考にしながら、イノベーションを起こすことはできないか、と考えさせられた「片栗粉やパン粉の振り出し容器」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、それそのものは勿論ですが、それ以外の要素もこだわっているでしょうか。
商品であればその容器によって、顧客の反応が大きく変わる事例もあると思います。
特に商品やサービスが似たり寄ったりとなる場合は、その周辺の要素で差別化が大きくなると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!