【パッケージ】容器を変えると別カテゴリーに
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は在宅勤務でしたので、運動不足対策で、夜に散歩をしました。
音声学習をしながら1時間くらい歩くと、一石二鳥で充実感がありました。
それでは「売れるヒント」第910号です。
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■先日、ローソンに寄った時の写真です。
冷凍ケースの売り場を見てみました。
■今まではアイスや冷凍食品がほとんどでしたが、最近は冷凍飲料が増えていますね。
しかも、ペットボトルだけでなくパウチ飲料も冷凍されています。
こちらでは、CCレモンやデカビタCなどのおなじみの飲料が、冷凍パウチ飲料となっていました。
「スポーツやアウトドアに」とPOPに書いてあるように、熱中症対策としても広がっていきそうです。
■ここでの気づきは「カテゴリーの新たな競争」です。
今まで、このような冷凍されたパウチ容器といえば、アイスの「クーリッシュ」でした。
私もよく買いますが、パウチタイプのアイスは少しずつ溶けて吸っていけるので便利です。
そこに、CCレモンやデカビタCのパウチ冷凍飲料が、競合となる可能性もあると思いました。
アイス目的ではなく、冷たいパウチ飲料が目的の人であれば、乗り換えが発生するかもしれませんね。
■このように、今までは別の用途だったものが、容器や形態を変えたことで、別カテゴリーに参入する形になることもあるかもしれません。
もしかしたらそういう例になるかもしれない、と感じた「CCレモン・デカビタCのパウチ冷凍飲料」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、外見の変化によって、別カテゴリーに参入する可能性はないでしょうか。
顧客からの見え方が変わると、内容は同じであっても、違うカテゴリーと認識される可能性もあります。
そのような可能性を念頭に置いて、他のカテゴリーを眺める習慣を付けると、新たな売れるヒントが見つかるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!