【コンセプト】どこに並ぶか考えてみる
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日は少し読書できました。
どのように反応するのが良いかを超具体的に細かく書かれていて、実践したくなる本です。
それでは「売れるヒント」第1,222号です。
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■先日、帰宅途中にローソンに寄りました。
こちらは弁当やおにぎりの売り場です。
■大きい袋の「おにぎりセット」がありました。
おなじみの「峠の釜めし」で有名なおぎのやの監修だそうです。
群馬から長野に入る途中のサービスエリアで、峠の釜めしを買った記憶があります。
容器が陶器でずっしりしていて、中身も美味しかったのを覚えています。
■ここでの気づきは「どこに並ぶかを考えてみる」ということです。
この監修商品は、けっこう前から見かける、息の長い商品です。
それは、おにぎりの位置付けで包装されていて、「量の多いおにぎり」として他に競合が少ないからかもしれません。
これが弁当の形をしていたら、競合も多いので、そこまで売れていたかわかりません。
絶妙な立ち位置なのかもしれないと感じました。
■このように、同じコンセプトの商品であっても、並ぶカテゴリーによって競合が多かったり少なかったりすることがあると思います。
良い立ち位置がどこか近くにあるかもしれない、と感じた「おぎのや監修おにぎりセット」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、もっと良い立ち位置はないでしょうか。
属するカテゴリーを変えるだけで、競合が少ない立ち位置に変わることがあるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!