売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【ブランド】イメージを紐づける

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日も終日在宅勤務をしていました。

一気に秋のような気温になって、あっという間に季節が変わった感じがします。今年だけなのですかね。

 

それでは「売れるヒント」第1,283号です。

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■昨晩、スーパーのサミットに買い物に行きました。

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こちらは肉の売り場です。

 

■時々焼肉を食べたくなるので、精肉の売り場に立ち寄ります。

ベーコンの売り場に行くと「鎌倉」と書いたのが最近目立ちますね。

これは鎌倉で生産されている訳ではなく、鎌倉ハム富岡商会という会社名のようですね。

鎌倉はイメージが良いので、ついつい目が留まってしまいます。

 

■ここでの気づきは「イメージを紐付ける」ということです。

鎌倉という名前を会社に付けたのは、発祥の地だからだそうです。

ホームページによると、英国人ウィリアム・カーティスによって鎌倉の地に伝えられたハム作りの伝統を、発祥の地『鎌倉』で今も頑なに守り続けているそうです。

現在は、鎌倉ハムを冠した会社が数社あるそうで、鎌倉ブランドの価値に気づいて、それを守ってきたということだと思います。

鎌倉のイメージとハムを長年かけて紐付けてきたということですね。

 

■このように、イメージの良いものと関連があると、それと紐付けるのは時間がかかりますが、後々の効果は高いと思います。

長年かけて徐々に培っていくという物語に感心した「鎌倉ハム」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスの周辺で、ブランド力のある要素はないでしょうか。

それと紐づけると、時間はかかりますが、後々の効果が見込めるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!