売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】「〇〇といえば〇〇」となると強い

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は夕方に一都三県の緊急事態宣言が発表されて、仕事でも対応に追われました。

また在宅勤務の割合が増えてきましたので、効率化を試みたいと思います。

 

それでは「売れるヒント」第1,042号です。

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■先日、スーパーのサミットに買い物に行きました。

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ワインの置いてある売り場です。

 

■こちらに、サントリーの赤玉スイートワインがありました。

「SINCE 1907」とあるように、戦前からある伝統のワインですね。

パッケージも昔ながらの感じで、異彩を放っています。

私も味が好きなので、時々飲みたくなります。

 

■ここでの気づきは「〇〇といえば〇〇」ということです。

正月に実家に帰った時に、ワインの話になった時、「甘いワインといえば赤玉」と弟が言っていたことを思い出しました。

たしかに、他のワインよりも圧倒的に甘い感じがするのが、赤玉ワインです。

知っている人は、「甘いワインといえば赤玉ワイン」という代表格になっているのですね。

このように、連想してもらえるようになると、ブランド力がついたということになるのだと思います。

 

■このように、何かの代表格になるには、競合とは違う立ち位置を築かなければいけないということを感じました。

やはり長年生き残っているロングセラーはそれなりの理由がある、と感じた「赤玉スイートワイン」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、「〇〇といえば〇〇」と連想されるようなものになっているでしょうか。

このように記憶に残って連想してもらうためには、他にはない特長があって、それに一定の需要がある必要があると思います。

そのような市場を見つけて、いち早く立ち位置を築くと、ロングセラーとなるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!