売れるヒント

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【コンセプト】定番のアルファベットチョコ

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

在宅勤務を始めて3日目ですが、運動不足に加えて腰が痛くなってきました。

クッションを買おうと思います。もしかしたら全国的に売れているかもしれませんね。

 

それでは「売れるヒント」第767号です。

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■先日、ドラッグストアで買い物をしました。

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食品コーナーにチョコレートが置いてありました。

 

■こちらは有名な「アルファベットチョコレート」ですね。

私の子供の頃から変わらない、定番中の定番です。

調べてみると、1970年(昭和45年)発売だそうで、ちょうど50年と歴史は長いですね。

ここまで長く生き残るのはすごいですね。

 

■当時は、ガーナのような個包装のチョコが主流だったそうです。

それを、1個1個袋で包んで、ファミリー用に大袋に詰めたのが、斬新だったようですね。

それからは「ひと口チョコといえばアルファベットチョコ」と、代名詞的な存在となったようです。

製造技術的には特別な技術はないと思いますが、定番として残っているのは、人々の記憶に刻まれているからだと思います。

 

■このように、「〇〇といえば〇〇」という代名詞的な存在となれば強い、ということですね。

どの分野ならば、その代名詞的な存在になれるだろうか、と考えさせられた「アルファベットチョコ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、何かの分野の代名詞となっているでしょうか。

もしなっていないのであれば、分野を細分化して「〇〇の中の〇〇といえば〇〇」というように、小さな分野を作り出すことができれば、代名詞的な存在になれるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!