【陳列】新商品コーナーと定番コーナーのバランス
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それでは、「売れるヒント」第386号です。
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■先日、帰宅途中にコンビニに寄りました。
お菓子の新発売コーナーに「ぷくぷくたい」という商品がありました。
■この「ぷくぷくたい」という商品は、たい焼きのチョコレート版のようなイメージなのですね。
初めて見ましたが、調べるとシリーズのようです。
今回は、普通のチョコ、いちご味チョコに加えて、ミント味が出たようです。
58円と安いので、ちょっとした時に食べるお菓子としていいですね。
■振り返ってみると、このコンビニのこの場所では「新発売」という帯がプライスレールに挟まれて、新商品を常に入れ替えて置いています。
定期的に寄ると、毎回のように商品が変わっていて、飽きないのです。
下の方の、定番商品が置いてある場所と違って、様々に入れ替わる場所があるのは関心をそそります。
私はどちらかというと毎回買う商品をコロコロと変えるほうなので、こういうお店は定期的に行きたくなります。
■このように、新商品の「動」と、定番の「静」を、バランスよく配置するのが、飽きさせない秘訣なのだと感じました。
あまりにも入れ替えが多いと、定番商品をリピートしていた人は離れてしまいます。
一方で、入れ替えが無いと、新商品好きな人にとっては面白くない店になってしまいます。
このバランスは、お店や本部バイヤーの腕の見せ所かもしれませんね。
変える部分と変えない部分、顧客の立場になって考えなければ、と感じた「コンビニの新商品コーナー」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、新商品などで入れ替えが激しいか、逆に全く入れ替えが無いか、極端になっていないでしょうか。
リピーターの望みに応えながら、新商品好きの顧客にも応えていく、バランス感覚が試されるところかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!