【企画力】自動販売機の甘酒
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は体温が少し高かったため在宅勤務していました。
今まではあまり体温を測る習慣がありませんでした。
これも新しい生活様式なのかもしれませんね。
それでは「売れるヒント」第1,011号です。
---------------------------------------------------------------------------------
■先日、電車で移動している時、駅のホームに自動販売機がありました。
駅の自動販売機はいろいろな種類の飲料があります。
■その中に「五穀の甘酒」という缶飲料がありました。
「日本のスーパーフード」と書かれていますね。
スーパーフードとは、一般的な食品より栄養価高い食品のことだそうです。
昔から甘酒は「飲む点滴」と呼ばれているそうで、自動販売機で日常的に購入できるようになったのはすごいと思います。
■ここでの気づきは「定番商品以外の役割」です。
自動販売機では、コーヒーやお茶などが定番商品に該当すると思いますが、それだけでは面白さが少なくなります。
コーンポタージュなどの季節商品や、今回の甘酒のような話題商品など、定番商品以外で入れ替えが頻繁にされていると、興味が増すと思います。
効率化から言えば、定番商品のみにした方が経費もかからないかもしれませんが、定番外の商品があった方が顧客の関心が高まって長期的にはいいと思います。
■このように、定番外商品には、興味深さや面白さ、遊び心などを加えることで、顧客満足になっているかもしれません。
効率性を少し離れたところにも売れるヒントがあるかもしれない、と感じた「自動販売機の甘酒」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスには、定番と定番外があるでしょうか。
定番だけの場合は、効率的かもしれませんが、いつも同じとなってしまい、変化がなくなってしまいがちです。
定番外のちょっとした遊び心が顧客から求められているかもしれません。
---------------------------------------------------------------------------------
それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!