売れるヒント

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【コピー】LOOK平成流行スイーツで懐かしくなった件

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

 

それでは、「売れるヒント」第381号です。

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■昨晩、仕事帰りにコンビニに寄りました。

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お菓子コーナーに、チョコレートの「LOOK」の新製品が出ていました。

 

■LOOKといえば不二家が発売しているチョコレートですね。

4種類の味を楽しめるのが定番になっています。

 

この平成最後の時期にあやかって、「平成流行スイーツ4」という商品が出ていました。

その味は

 ・平成2年頃 ティラミス

 ・平成3年頃 クレームブリュレ

 ・平成17年頃 マンゴープリン

 ・平成18年頃 生キャラメル

の4種類になっています。なんと懐かしいですね…

 

■ここでの気づきは、パッケージに書かれているコピーです。

それは、写真では下の方に隠れて見えないのですが、「あの頃、何してた?」と書かれたところです。

この画像には載っています。

不二家 ルック(平成流行スイーツ4) 12粒×10箱

不二家 ルック(平成流行スイーツ4) 12粒×10箱

 

これを見ると、それぞれの人が何とも懐かしい気持ちになると思います。

(10代くらいの若い人は、記憶にないかもしれませんが…)

 

私も、「ティラミスの時は小学校5年生か、何となく覚えていて懐かしい…」

「マンゴープリンの時は社会人3年目で大阪にいて食べた記憶がある」

など、思い出が浮かんできます。

 

■平成回顧ものがどんどん出てきていますが、このように懐かしい記憶を呼び起こすようなコピーが付いていると、つい買ってしまうかもしれませんね。

私もつい買ってしまいました。

 

顧客の立場になり、さらに顧客の感情を想像できるようになっていきたい、と感じた「LOOK平成流行スイーツ4」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスで、顧客の感情を呼び起こすようなコピーが作れないでしょうか。

顧客のメリットになるものは強いですが、さらに進んで顧客の感情を起こして感情で動かすものは、さらに強いと思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!