【コンセプト】リポビタンゼリーからの考察
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
このブログを始めて約2年になりますが、いつの間にか読者が100人を越えていました。
登録いただいた方、有難うございます。
他のブログに比べて読者はかなり少ないですが、気づきのきっかけになる情報を発信していきたいと思います。
それでは「売れるヒント」第819号です。
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■先日、ファミリーマートに帰りに寄りました。
こちらは、栄養ドリンクやゼリーが置いてある冷蔵ケースです。
■いろいろなゼリー飲料に混じって「リポビタンゼリー」がありました。
これは言わずと知れた有名商品「リポビタンD」のゼリー版ですね。
ドリンクは指定医薬部外品ですが、こちらは清涼飲料水のようです。
ただ内容はカフェインやビタミンなど同じように配合しているようです。
■ここでの気づきは「スライド展開」です。
ファイト一発で有名なリポビタンDですが、ゼリー飲料ではやはり医薬部外品にはならないのかもしれません。
清涼飲料水として発売しているのも、ホームページで見るとエネルギー補給が目的となっています。ウィダーインゼリーと同じですね。
ただ、やはりリポビタンDのイメージは強いので、元気が出るというイメージは消えないです。
■このように、他のカテゴリーに進出して、コンセプトが変わることになっても、元々のブランド力が浸透しているとイメージを転用することができますね。
逆に、違うイメージにしたい時は、ブランドを変える必要があるということですね。
やはり尖ったブランドイメージを定着させると、他にも転用できる、と感じた「リポビタンゼリー」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスの、ブランドイメージは尖ったものになっているでしょうか。
「〇〇といえば〇〇」というイメージが定着すれば、それを転用することもでき、拡大していくこともできるかもしれません。
オールラウンドもいいですが、〇〇専用といった方が現代では顧客の心に刺さりやすいと思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!