【商品開発】PB商品の考え方
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は20時前に牛丼の松屋に寄りました。
20時閉店ぎりぎりだったからか、急にお客が殺到して、普段よりも密な感じになりました。
一人で食べるようなものは、今までのように分散させた方がいいような気もしました。
それでは「売れるヒント」第1,049号です。
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■昨日、帰宅途中にセブンイレブンで買い物しました。
飲料コーナーのビールの棚がありました。
■おなじみの「ザ・プレミアムモルツ」の、色違いがありました。
金色がおなじみですが、「プラチナ」という銀色バージョンです。
正面に「特別限定醸造」とあり、特別版なのだと思います。
そしてこれはセブンアンドアイグループ限定のPB(プライベートブランド)商品のようです。
■ここでの気づきは「PB商品の新しい作り方」です。
今までのセブンイレブンのPB商品は「金の〇〇」というシリーズが有名で、メーカー名やブランド名は出していませんでした。
今回のPBは、ザ・プレミアムモルツの知名度を活かしているのだと思います。
パッと見では、PBとは思えないクオリティですね。
昔はPB商品は、通常よりも安くなるように開発するというイメージでしたが、セブンイレブンの考え方は常識を変えたと思います。
■このように、お店がメーカーに提案して商品を開発していくという流れが、どんどん増えていくかもしれません。
最も近くで顧客と接しているという店舗の利点を活かしているのだ、と感じた「ザ・プレミアムモルツプラチナ」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、どのように開発されているでしょうか。
通常よりも安いものを作りがちですが、それよりも価値を高めていくものを作る必要があるかもしれません。
それがブランドや店舗の全体的な価値を高めていくことになると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!