売れるヒント

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【ネーミング】沖縄の「雪塩」の名前だけで驚いた話

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください。

 

それでは 「売れるヒント」第522号です。

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■昨日、仕事帰りにスーパーに寄りました。

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スイーツコーナーにあったシュークリームです。

 

■甘いもの好きな私は、いつもついつい買ってしまうのですが、普段あまり見ないシュークリームを見つけました。

雪塩ショコラのシュークリーム」というネーミングです。

驚いたのはその上に「沖縄県産」とあることです。

どうやら「雪塩」が「沖縄県産」らしく、「なぜ沖縄で雪?」と思って調べました。

 

■ウェブで調べると、沖縄の宮古島産の塩が「雪塩」と名付けられているそうです。

宮古島の地下塩水から作られるそうで、パウダースノー状の塩であることから名づけられたそうですね。

宮古島には雪塩ミュージアムもあり、モンドセレクションも以前受賞したことから、世界に向けて発信していくようです。

知らなかったのは私だけでしょうか??

沖縄と雪のギャップが最初の引きになりそうだと、今回自分が気づいた経験から感じました。

 

■このように、「なぜ〇〇に〇〇?」というギャップと、「なるほど!」とその理由がすぐわかる説明があれば、どんどん認知度が高まっていくと思います。

情報過多の時代ですので、人々がつい見入ってしまう物語が必要だ、と感じた「雪塩ショコラのシュークリーム」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスには、一般の方に驚きをもたらすような物語はないでしょうか。

ちょっとしたギャップや、異色性であったり、面白さがあると、強いと思います。

基準でいれば、つい人に話したくなるネタとなるようでしたら、拡散が期待できると思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!