売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【POP】顧客によって情報提供量を変える

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は業務の都合で外出して、お台場に行きました。

展示会などのイベントも停止しているので、電車はガラガラでした・・・

 

それでは「売れるヒント」第1,175号です。

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■先日、ドラッグストアのマツモトキヨシに寄りました。

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こちらはワインの売り場の様子です。

 

■訪問したマツモトキヨシでは、ドラッグストアにも関わらず食品売り場が充実していました。

その中でも、このようにワインの売り場もかなり広くなっていました。

フランス・イタリア産だけでなく、アメリカやチリなど産地が幅広く、高いものから安いものまで取り揃えられています。

ワインに詳しい人にはたまらない陳列だと思います。

 

■ここでの気づきは「対象に合わせた情報提供」です。

この店舗ではPOPの情報量がかなり多くなっていました。

写真のように「野生味&パワフル」などの表現もあり、ワイン通が使いそうな表現です。

かなりこだわりのある人が作った売り場の感じがしますね。

近くにワインスクールもあるので、ワイン通の人がいることを想定して、その対象に合わせた情報提供量にしているのかもしれません。

 

■このように、どのような顧客が来店するかで、情報提供の質や量を合わせていくのが理想的だと感じました。

そのためには顧客を見たり、顧客と話をしたりなど、顧客を知る努力が必要だと感じた「マツモトキヨシのワイン陳列」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、情報量は適切になっているでしょうか。

来店する顧客が製品について詳しい人が多い場合は、情報量は多い方が満足度が高いと思います。

どのような顧客が来店しているのかを、様々な手法で知ることが必要かもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!