【コンセプト】旅の要素を掛け合わせる
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は、仕事の打合せで東京湾にある物流センターに行ってきました。
東京湾沿いの埋め立て地には、まだまだ土地があるようでした。
もしかしたら、都心回帰の流れで再開発されるかもしれない、と思いました。
それでは、「売れるヒント」第702号です。
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■昨日、ドラッグストアのマツモトキヨシに寄りました。
お酒コーナーに「旅する氷結」という商品がありました。
■こちらは、おなじみのチューハイの氷結の派生商品のようです。
世界で愛され親しまれているお酒を、氷結流にアレンジするというコンセプトのようですね。
今回は「ハオチーライチ」味という、香港をイメージしたチューハイとのことです。
パッケージデザインも凝っていて、さすが氷結という感じがします。
■ここで参考になったのは、「お酒+旅」というコンセプトです。
いろいろな要素を掛け合わせることで、新たな商品が生まれますが、これは「旅」を掛け合わせたということになると思います。
「旅」はいろいろな商品やサービスに掛け合わせることができそうな要素です。
例えば「マッサージ+旅」でしたら、世界の様々なマッサージ法を試せるとか、香りが様々な国の名物を選べる、といったイメージです。
■このように、他の事例を見て、その要素を真似できないかを試してみると、意外にはまるものがあるかもしれません。
旅というコンセプトは面白そうだ、と感じた「旅する氷結」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、他事例から学んだコンセプトを掛け合わせたことがあるでしょうか。
掛け合わせやすいコンセプトが、様々な商品に使われていて、それが応用できる可能性があります。
具体的な他業界事例を、一度抽象化して、その要素を応用してみる、ということを試してみるといいかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!