【コンセプト】アポロがヨーグルトに進出
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
このブログでは、コンビニ・ドラッグストア・スーパー・家電量販店などの、店頭を定点観測しています。
そこから、どのような店頭マーケティングが流行っているか、を探っています。
本当はドラッグストアが専門なのですが、どうもコンビニに偏ってしまう傾向にあります・・・
それでは、「売れるヒント」第703号です。
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■昨日、帰宅途中にローソンに寄りました。
ヨーグルトを買おうとしたら「アポロヨーグルト」がありました。
■これはおなじみの小さいチョコレート「アポロ」をヨーグルトにしたものですね。
ついつい買ってしまいました。
いちご味の部分とチョコレートの部分が分かれていて、パッケージのようにスプーンに載せるとまさにアポロになります。
どうやら発売50周年を記念してヨーグルトでも発売されたそうです。
■これは、いわゆる異分野進出で上手い例だと思います。
チョコレートをヨーグルトにするのは、あまり見たことがありません。
今回の場合は、「アポロチョコレートとは、いちご味部分とチョコレート部分の組み合わせである」という本質を、ヨーグルトに転用していると思います。
こういう考え方をすると、アイスや飴やグミなどにも応用できるかもしれません。
■このように、商品の本質部分を抽象化してみると、意外な他分野に応用ができるかもしれません。
何が顧客にとって特長と感じられているのか、を把握して応用してみたい、と感じた「アポロヨーグルト」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスの、顧客にとっての本質的な特長は何でしょうか。
それが抽象化できれば、意外な他分野に応用することが可能かもしれません。
一度、顧客にとっての本質的な価値を考えてみるのもいいと思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!