売れるヒント

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【パッケージ】紫外線から肌を守るヨーグルト

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

最近、質問を受けました。

ブログの構成が毎日同じですが、どういう意図か?というものです。

「写真」→「写真の説明」→「気づき」→「要約」、そして【今日の教訓】で「抽象化」しています。

4コマ漫画ではないですが、一定の構成で、内容を毎回変えていくという趣向にしております。

 

それでは「売れるヒント」第922号です。

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■先日、ローソンに寄った時の写真です。

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こちらは飲料のコーナーです。

 

■個人的に飲むヨーグルトをよく買います。

見慣れない商品が並んでいました。

「明治スキンケアヨーグルト 素肌のミカタ」という商品です。

「飲むことで紫外線から肌を守る」という言葉が大きく書かれていて、今までのヨーグルトとは違うコンセプトで驚きですね。

機能性表示食品のようで、新たな研究があったのだと思います。

 

■ここでの気づきは「パッケージのデザイン構成」です。

真ん中に大きく書かれた文字は、商品名ではなくキャッチコピーでした。

商品名は下の方に書かれていますが、キャッチコピーに比べると小さめです。

今までにないコンセプトなので、やはり「紫外線」という言葉を最も大きくして、顧客にアピールしたいという意図なのだと思います。

 

■このように、顧客にまだ浸透していないコンセプトの商品の場合、商品名よりもキーワードを大胆に大きくしたパッケージが良さそうと感じました。

時と場合によってパッケージも大きく変わる、と感じた「スキンケアヨーグルト素肌のミカタ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスのパッケージは、伝えたいことが伝わる構成になっているでしょうか。

あまり知られていないコンセプトであれば、商品名よりもキャッチコピーやキーワードを大胆に大きくすると、認知度が上がる効果が高いかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!