売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】新ジャンルを名乗ろうとする

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日も終日在宅勤務でした。3日連続ですのでヒゲが伸びております。

やはり定期的な外出がないと、気をつかわなくなりますね・・・

 

それでは「売れるヒント」第830号です。

---------------------------------------------------------------------------------

■昨晩、近所のスーパーに買い物に行きました。

f:id:ryo596:20200611112153j:plain

レジ近くにお酒コーナーがありました。

 

■夏も近いとあって、缶ビールが大量に陳列されていました。

夏むけの爽やかなパッケージが多いです。

定番のビールに加えて、各社差別化を図ろうと様々な商品を出しています。

こちらのサントリーブルーも、「天然水の新ジャンル」というキャッチコピーで差別化を図っていますね。

 

■ここでの気づきは、その「新ジャンル」というコンセプトです。

ビールといえば、しばらく前では第3のビールというカテゴリーが生まれましたが、それ以上細かいカテゴリーは思い浮かびません。

カテゴリーとまではいかなくとも、「新ジャンル」というコンセプトで訴求しているのがこの商品ですね。

「新ジャンル」と言われると、一度試してみたくなりますね。

 

■他と違うということを表すときに「新ジャンル」というワードは、何となくですが違いを感じさせるキーワードだと思います。

ビール業界ではよく使われますが、他でも使えないだろうかと感じた「サントリーブルー」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスで、新ジャンルを名乗ることはできないでしょうか。

逆に、新ジャンルを名乗ろうとすると、商品の強みや弱み、競合との違いなどが、より鮮明になってくるかもしれません。

「新ジャンルを名乗ろう」と一度試してみるといいかもしれません。

---------------------------------------------------------------------------------

それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!