【コンセプト】新ジャンルを名乗ろうとする
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日も終日在宅勤務でした。3日連続ですのでヒゲが伸びております。
やはり定期的な外出がないと、気をつかわなくなりますね・・・
それでは「売れるヒント」第830号です。
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■昨晩、近所のスーパーに買い物に行きました。
レジ近くにお酒コーナーがありました。
■夏も近いとあって、缶ビールが大量に陳列されていました。
夏むけの爽やかなパッケージが多いです。
定番のビールに加えて、各社差別化を図ろうと様々な商品を出しています。
こちらのサントリーブルーも、「天然水の新ジャンル」というキャッチコピーで差別化を図っていますね。
■ここでの気づきは、その「新ジャンル」というコンセプトです。
ビールといえば、しばらく前では第3のビールというカテゴリーが生まれましたが、それ以上細かいカテゴリーは思い浮かびません。
カテゴリーとまではいかなくとも、「新ジャンル」というコンセプトで訴求しているのがこの商品ですね。
「新ジャンル」と言われると、一度試してみたくなりますね。
■他と違うということを表すときに「新ジャンル」というワードは、何となくですが違いを感じさせるキーワードだと思います。
ビール業界ではよく使われますが、他でも使えないだろうかと感じた「サントリーブルー」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスで、新ジャンルを名乗ることはできないでしょうか。
逆に、新ジャンルを名乗ろうとすると、商品の強みや弱み、競合との違いなどが、より鮮明になってくるかもしれません。
「新ジャンルを名乗ろう」と一度試してみるといいかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!