【コンセプト】偏ったこだわり商品にする
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日も少しですが読書しました。
こちらは名著ですがまだ読んでいなかったので買いました。刺激的な内容が多く興味深いです。
それでは「売れるヒント」第1,125号です。
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■先日、ファミリーマートに寄りました。
こちらは即席麺の売り場です。
■新商品が並んでいました。
その名も「麺とスープだけ黄金鶏中華そば」というものです。
これは、麺とスープだけで勝負するというコンセプトのようで、ホームページを調べると「特別な一杯」「究極のかけラーメン」と書かれています。
しかも、麺を戻す間、特別仕様のだしパックをカップの中に入れて実際に魚介だしをとる仕様になっているそうで、このような手間のかかるカップ麺は今までないですね。
■ここでの気づきは「こだわりが差別化を生む」です。
この、だしパックで魚介だしをとるのは、面倒ですが、だしにこだわる人にとっては興味が出ると思います。
一点集中でこだわっていくと、他との差別化になりますね。
具が無いという点も、あえて引き算することで、麺とスープだけをクローズアップして差別化になります。
偏った力の入れ方をすることで、他と全く違う商品となることが、この商品でよくわかります。
■このように、要素の足し算と引き算によって、こだわりに偏ったものにすることで、付加価値となり差別化できることを感じました。
引き算によるマイナス面も、プラスに働くということも感じた「麺とスープだけ黄金鶏中華そば」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、もっとこだわりに偏ったものにするとどうなるでしょうか。
そのようにすることで、より競合と違うものになり、差別化できるかもしれません。
偏ったものにすることで、いらないものは引き算しても、それがまた付加価値となるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!