【陳列】クロス陳列で関連をわかりやすく
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日は帰宅後に少し読書できました。
これはマーケティングの本質から事例まで内容がぎっしり詰まった本です。
読むのに時間がかかりますが、考えながら読むとあらゆる仕事の参考になると思います。
それでは「売れるヒント」第1,124号です。
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■昨日、仕事帰りにファミリーマートに寄りました。
こちらは生鮮食品などが置いてあるコーナーです。
■ジャガイモやニンジン、ナスやピーマンが置いていました。
スーパーほどではありませんが、コンビニも生鮮食品を充実させようとしていますね。
店舗のスペースの関係で、売り場は狭いですが、種類が以前より増えています。
ちょっとした料理を作りたい一人暮らしに対応しようとしているのだと思います。
■ここでの気づきは「関連商品のクロス販売」です。
野菜の隣に「野菜炒めの素」や「もやし炒めの素」が並べられていました。
これは、普通は調味料のコーナーに並ぶような種類ですが、野菜のそばに置いているとわかりやすいですね。
値段が直接貼られていることからも、定番の商品ではないことが分かりますが、わざわざ仕入れているとすると売り場づくりにこだわりがあるのだと感じます。
■このように、買い物をする時に分かりやすい売り場にするために、関連商品を並べるクロス陳列は有効だなあと改めて思いました。
ただ、あまりに増えすぎると混乱してしまいますが、今よりも少し増やしてみる位がいいのではないか、と感じた「ファミマの生鮮食品売り場」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、何かの関連のものを一緒に提案しているでしょうか。
一緒に提案することで、顧客が今まで分かりづらかった使い方が認識されて、新たな購買に繋がることがあると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!