【商品開発】画期的な履歴書
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日、夜に渋谷に行きましたので、最近できた渋谷スクランブルスクエアに行ってきました。
エスカレーターで11階まで昇りましたが、すごい人手でした。渋谷の人の流れが今後どうなるか注目です。
それでは、「売れるヒント」第623号です。
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■上述の通り、渋谷スクランブルスクエアに行きました。
こちらは、渋谷スクランブルスクエアに入っている、東急ハンズの陳列棚です。
■文具コーナーを見ていると、履歴書用紙がありました。
「文字は人なり」というインパクトのあるキャッチコピーです。
「きれいな字で書ける履歴書」とあるように、「六度法」というきれいな文字の法則を心がけると上手く書けるようです。
手書きが激減した世の中だからこそ、時々目にする履歴書では字のイメージが目立ってしまうのでしょうか。
■このアイデア商品はすごいと感心しました。
履歴書用紙といっても、言ってしまうとただの紙ですので、差別化は考えもしないと思います。
それが、履歴書を書く立場に立つことで、このようなインパクトのある差別化ができるということですね。
■履歴書というもの自体だけではなく、それを使うシーンや目的、そこに隠れている心理を知ることで、このような付加価値ができたのだと思います。
率直に、商品開発は奥深くて面白いな、と感じた「きれいな字で書ける履歴書」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスを使っている顧客は、どのような問題を抱えていてどのような解決を求めているでしょうか。
その本質的な問題を見ると、新たな付加価値が思い浮かぶことがあるかもしれません。
顧客の立場に立って、徹底的に考えてみたいと思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!