売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【パッケージ】訴求ポイントを絞ると

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は終日、ビジネススクールで講座を受講しました。

ビジネスの中でも教養の話題を話せることが必要とわかりました。

地道に勉強していきたいと多います。

 

それでは、「売れるヒント」第624号です。

---------------------------------------------------------------------------------

■先日、スーパーに買い物に行きました。

f:id:ryo596:20191118000846j:plain

こちらはカレーのルーが置いてあるコーナーです。

 

■「1歳になったらカレーの王子様」という商品です。

おなじみの「カレーの王子様」の幼児版ということですね。

こちらは顆粒となっているそうで、調理も簡単にする工夫がされていますね。

 

■ここで感心したのは、パッケージの「アレルギー特定原材料等27品目不使用」です。

パッケージの全面にびっしり書かれています。

普通は「美味しい」というアピールもあるでしょうが、ここには全くありません。

「アレルギー原料を使ってない」ということに訴求ポイントを絞った、この潔さが凄いと思います。

 

■このように、あれこれ伝えようとするよりも、1つに絞って徹底的に伝えると相手の印象に残りやすいですね。

良い参考例を見ることができた「カレーの王子様」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、アピールポイントをあれこれ連ねすぎていないでしょうか。

対象とする顧客が最も望んでいる事で、競合他社との違いとも言えることを、極力絞って伝えることで、そのメッセージは尖って伝わりやすくなると思います。

---------------------------------------------------------------------------------

それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!