【企画力】息の長いきのこ党たけのこ党企画
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
最近、体調不良で休む人が周りで続出しています・・・
例年より風邪の流行も早い感じもしますし、気をつけたいと思います。
それでは、「売れるヒント」第625号です。
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■先日、ローソンに買い物で寄りました。
菓子コーナーに「きのこの山・たけのこの里」の展示がありました。
■しばらく前からの企画「きのこ党・たけのこ党 総選挙」が、さらに発展しているようです。
今度は、それぞれ「新きのこ党」「新たけのこ党」と名乗り、新たけのこ党は党首が新しくなっています。
「党員証カードプレゼント」とあり、商品を1個買うと党員証がもらえ、それをTwitterで投稿するキャンペーンをしているそうです。
■昨年から、これは面白い企画ということで何回か記事に書いていますが、息の長い企画となっています。
ということは、反応が高いということだと思います。
元々、顧客から選んでもらい、他の競合に目を向けさせないという効果で、シリーズ内で競争させて選ばせるという手法があります。「あなたはどちら派」というものです。
その典型的な例と言えると思います。ちなみに私はたけのこ党です。
■このように、「あなたはどちら派?」という企画は、反応されやすい面白さがあるようです。
いろいろな場面で応用できそうな手法だ、とも感じた「きのこたけのこ総選挙」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスで、対極にあるものを競わせて選んでもらう企画はできないでしょうか。
ランキング、人気投票、総選挙など、昔から使われてきた手法ですが、単純に面白く、自分のひいきはどれだろうと自分事として考えてもらえる効果もあるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!