【企画力】折り鶴とキットカット
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は、風邪も治りかけになりましたので、終日講座に参加してきました。
そして帰りに書店に寄ったら、待っていた雑誌が並んでいたので買いました。
日経おとなのOFF 2020年 絶対に見逃せない美術展(日経トレンディ2020年1月号増刊)
これを読んで年末年始に本格的に教養を学びたいと思っています。
それでは、「売れるヒント」第645号です。
---------------------------------------------------------------------------------
■先日、ローソンに行った時の菓子コーナーです。
菓子コーナーのおなじみのキットカットです。
■いつもと感じが違うなと思っていたら、パッケージが紙になっていました。
「キットカットが紙パッケージ変わりました。」と書いてあります。
これはニュースでも話題になっている「プラスチックゴミの課題解決への取り組み」の一環ですね。
ストローが紙になったりと話題ですが、社会的に意義のある取り組みで、ブランドイメージも更に良くなると思います。
■ここで注目したのは、パッケージに載っている折り紙です。
「なんで鶴の折り紙?」と一瞬思いましたが、紙であることを象徴的に表した絵としてインパクトがあります。
確かに、「紙になりました」だけでは、パッと見でわからない可能性が高いですね。
印象深くアピールする絵として上手いなあと思います。
■このように、何かの施策をする時でも、どうやったらより顧客の印象に残るかの工夫が大事だと感じました。
ちょっとした工夫の積み重ねが、ブランドを強固にしているのかもしれない、と感じた「キットカットの紙パッケージ」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスが、社会や環境のために努力している点を、アピールしているでしょうか。
せっかくの社会的意義のあることなら是非知ってもらいたいものです。
それをいかに印象的にアピールするかは、小さな工夫の積み重ねかもしれません。
---------------------------------------------------------------------------------
それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!