【企画力】セデスの新パッケージの工夫
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日も少し読書していました。
発売はかなり前ですが、いろいろな人が紹介しているのを聞いて、改めて読み直しました。
メモを書くことで様々な効果があるということで、試してみたいと思います。効果があったらお知らせします。
それでは「売れるヒント」第1,005号です。
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■先日、ドラッグストアに買い物に行きました。
こちらは鎮痛剤のコーナーです。
■鎮痛剤としておなじみの「セデス」シリーズが並んでいました。
よくCMでも聞きますね。
プライスカードの前に、ミニチュアのような小さいセデスの箱がついていました。
よく見ると、「開けやすい前開きパッケージ」ということをわかりやすくするために、箱のミニチュアをPOPとして付けているようですね。
■ここでの気づきは「開け方でも付加価値になる」ということです。
確かに鎮痛剤などの薬の箱は丈夫な箱だからか、開けづらかったり、開けるときに指の皮膚に当たって痛かったりすることがありました。
もしかしたらそういう声があって、改良されたのかもしれませんが、そのような声まで参考にして改良するのはすごいと思います。
考えてみると、切り込みを変える程度の小さなことと感じがちですが、このように大々的に店舗でアピールする材料になっています。
箱を変えたり工程を変える経費以上に、注目を集めるという宣伝効果がありそうですね。
■このように、小さな工夫でも、それを付加価値として主張することができるということだと思います。
顧客に知らせていない小さな工夫が眠っていないだろうか、と感じた「セデスの新パッケージ」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、付加価値としてアピールしていない工夫は眠っていないでしょうか。
小さな工夫でも、顧客にとっては重要な工夫かもしれません。
また重要ではなくても、そのように絶え間なく工夫・改善している姿勢が評価になることもあると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!