【コンセプト】ジュースのプレミアム版に学ぶ
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日は少し早く帰宅しましたので、読書しました。
これを読むと、仕事の進め方の勉強になります。定期的に読み返したい本です。
それでは「売れるヒント」第1,098号です。
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■先日、ファミリーマートに寄りました。
こちらは飲料売り場の様子です。
■その中に新商品がありました。
おなじみのファンタから「ファンタプレミアグレープ」と「ファンタプレミアオレンジ」です。
子供の頃から飲んでいるファンタにも、とうとうプレミア版が出たのかと思い、糖質制限中ながらついついオレンジを買ってしまいました。
果汁が増えているのと、すりつぶしピューレ使用など、工夫がされています。
飲んでみると普通よりも濃い感じがして、高級感が感じられました。
■ここでの気づきは「プレミアム版への挑戦」です。
以前から、プレミアム版が発売されることが多かったですが、ジュースでは比較的少なめでした。
それは、今まで気軽に飲めるよう訴求していたので、プレミアム版が作りづらいのかもしれません。
ただ今回のファンタを飲んでみて、逆に大人が買いやすいかもしれないと思いました。
ファンタというと若い人のイメージがあると思いますので、違う層へアプローチするときにプレミアム版というのはいいと感じます。
■このように、プレミアム版を作ることで、今までと同じ層にアプローチするのか、違う層を狙うのかなど、目的があれば強いかもしれません。
まだまだプレミアム版への流れは続くようだ、と感じた「ファンタプレミア」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスで、プレミアム版を作ることで違う層にアプローチできないでしょうか。
それはプレミアムとなる付加価値によると思います。
その付加価値を求める顧客層に向けて、パッケージやネーミングなどを合わせていくと効果が高いかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!