【コンセプト】うまい棒にプレミアム版が
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は、ドラッグストアのココカラファイン主催のイベントが二子玉川で開催されていたので見に行きました。
ステージや各メーカーのサンプル配布などで凄くにぎわっていて、見ていて楽しかったです。
このようなリアルのイベントは、ネットショップにできないリアル店舗の強みだと感じました。
それでは、「売れるヒント」第569号です。
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■先日、スーパーで買い物をした時のことです。
こちらは、お菓子コーナーにあった「うまい棒」です。
■おなじみの「うまい棒」ですが、これは「プレミアム」と書かれていました。
10本で200円ですので、1本20円ですね。
普通のうまい棒が1本10円ですので、倍の価格です。
まさにプレミアムな価格帯です。
■「明太子味」と「モッツァレラチーズ&カマンベールチーズ味」だそうです。
味については、普段うまい棒を食べないので、普通版との違いはわからなかったのですが、このような試みは面白いと思います。
普通に商品を作り続けても、競合が出たり飽きられたりして、単価は下がる一方です。
新商品を出したりリニューアルしたりして、単価を維持するのですが、思い切って倍の金額のプレミアム版を出すのは興味深いです。
■そのような時に、この「味」の選定は上手いですね。
ちょっと高級さを感じる味を選んでいます。
特にチーズは、わざわざ「モッツァレラチーズ&カマンベールチーズ味」という長い名前にして、手間をかけた感じをさせていますね。
通常のうまい棒よりも濃厚な感じを出すことに成功していると思います。
■このように、今までの通常品と似たような形態でも、工夫によってプレミアム感を出すことができるということですね。
今後さらに増えていくであろう「プレミアム」をコンセプトにした商品の参考にしたい、と感じた「プレミアムうまい棒」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスに、プレミアム版を追加することはできないでしょうか。
単価を高くする分の付加価値を顧客に感じてもらわなければなりませんが、パッケージ・ネーミング・商品内容など総合的に検討していけば、どんな低単価商品でも可能性は十分あると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!