【コンセプト】エナジードリンク味にした理由
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は、買いためていた本を読んだりしていました。
「見るだけ」で楽しい!「ビジュアル雑学」の本: 「なるほど写真」でひもとく身のまわりの謎85選 (王様文庫)
美しき鐘の声 平家物語1 ~諸行無常の響きあり (意訳で楽しむ古典シリーズ)
雑学本は昔から好きなのですが、やはりこの本も面白かったです。「捨印の意味」など知らないことばかりでした。
それでは、「売れるヒント」第568号です。
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■先日、ドラッグストアで買い物をしました。
こちらは、キャンディやグミが置いてあるコーナーです。
■サイドネットに「エナジードリンク味タブレット」という商品が並んでいました。
どうやら新商品のようです。
「ストレスや疲労感を軽減する」というGABAを配合した機能性表示食品のようです。
今の時代にニーズがありそうな商品ですね。
■ここで注目したのが「エナジードリンク味」という表現です。
一昔前でしたら「エナジードリンク」がまだ広まっていませんでしたが、今はかなり広まって、認知されています。
「エナジードリンク味」と書いても通じる時代になったのだと、しみじみ思いました。
また、このような味にすることで、「エナジードリンクをキャンディにしたものなのだ」と認識されるように狙ったものかもしれませんね。
そうなれば、エナジードリンクの顧客の購入が見込めるかもしれません。
■このように、既にある商品の需要を狙って、それに絡めた展開や表現をするというのは、一種のコラボと言えると思います。
全く新しいコンセプトの商品は認知されるのに時間がかかりますので、既存品と絡めた方がいいと感じた「エナジードリンク味タブレット」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスを、既存の売れている商品やカテゴリーと絡めて訴求することはできないでしょうか。
絡めることで、別の商品やカテゴリーの顧客が認知して購入につながる可能性もあります。それが新たな売れるヒントとなるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!