【陳列】どこに並ぶかも重要
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
先日に書店で買った本を、昨晩読みました。
有名なパソコン機器専門家の戸田覚さんの本です。
戸田さんのYouTubeもよく見るのですが、この本ですとテレワークに関する情報が体系立てて書かれているので、わかりやすいです。
それでは「売れるヒント」第1,090号です。
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■先日、ドラッグストアのココカラファインに寄りました。
こちらは食品売り場の様子です。
■いよいよ花粉症対策の商品が賑やかになってきました。
数日前に気温がかなり高くなって、街中でもくしゃみをしている人を見かけました。
ドラッグストアでも、1月下旬や2月上旬から花粉関連商品は展開していましたが、本番を間近にして在庫も多くなってきた気がします。
写真の商品は、キャンディやのど飴などの花粉関連商品ですね。昔に比べて随分増えました。
■ここでの気づきは「売り場に並べることでメッセージを伝える」ということです。
一番上の「活きた乳酸菌ヨーグルトキャンディ」は、花粉と書いておらず「春対策」というシールで花粉症を匂わせています。
これはいろいろな事情で書けなかったか、もしくは他用途でも販売できるように書いていないのだと推測します。
このような場合、他の花粉関連商品と一緒に並べることで、顧客から見るとそのような商品とわかりますね。
花粉関連売り場に並べることで花粉関連商品だというアピールができているということだと思います。
■このように、何かの事情で違う用途が表示できなくても、場所を変えて並べるとそのような訴求ができるという例だと思います。
このような臨機応変な展開ができればもっと売れるかもしれない、と感じた「活きた乳酸菌ヨーグルトキャンディ」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、今までと違う用途で訴求できないでしょうか。
その時には、パッケージやネーミングを変えるのが大変であれば、その用途の売り場に一緒に並べてもらうだけでも、顧客に認識してもらうきっかけになると思います。
どの場所に並ぶかによって、顧客からの見られ方が変わるので、陳列場所は重要だと思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!