【商品開発】外国人向け印鑑から学ぶこと
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は、朝に病院に行った後は展覧会巡りの1日でした。
VR刀剣 三日月宗近 岡田切吉房 | 上演中の作品 | TNM & TOPPAN ミュージアムシアター
特に東京都美術館のコートールド美術館展は、有名作品が多く圧巻でしたが、また開始間もないので空いていました。早めに行くに限りますね。
それでは、「売れるヒント」第567号です。
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■上述のように、昨日展覧会巡りをしました。
■江戸東京博物館は、江戸時代の江戸と、明治以降の東京の様子が、官から民まで詳しく紹介されている博物館です。
行かれた方はわかられると思いますが、じっくり見ていると1日では足りないので、繰り返し行っています。
昨日も、家族連れと訪日外国人がかなりの割合で、スーツ姿の私は完全に浮いていました(汗)
敷居が低くなっているということなので良いことだと感じました。
■そのような博物館を見て、最後の出口のミュージアムショップを訪ねると、写真のような印鑑を売っていました。
よく見ると訪日外国人向けになっていて驚きでした。
ピーターさんは「平威多」、オスカーさんが「御巣華」と印鑑になっています。
ついつい暴走族の旗を思い浮かべてしまいますが…
海外で漢字が流行しているそうなので、いいお土産になりそうですね。
■このように、既存の印鑑というツールを、訪日外国人向けにお土産として変化させることで新たな需要が生まれるという事例だと思います。
訪日外国人が増えて、商品開発のバリュエーションが増えるかもしれないと感じた「訪日外国人向け印鑑」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスを、訪日外国人に売るとしたらどのように変化させるでしょうか。
実際に売ることがなくても、そのように考えてみることで、新たな売れるヒントが生まれるかも知れません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!