売れるヒント

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【企画力】博物館の子供向けコーナー

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は、美術館・博物館めぐりの1日でした。

東京国立博物館 - 展示 表慶館 特別展「日本のたてもの―自然素材を活かす伝統の技と知恵」

TNM & TOPPAN ミュージアムシアター

没後70年 吉田博展|東京都美術館

吉田博展は、新版画という今まで知らなかったジャンルでしたが、圧巻でした。

浮世絵が10回位色を重ねるところ、吉田さんの新版画は最大96回色を重ねているそうで、とにかく凄かったです。

 

それでは「売れるヒント」第1,080号です。

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■上述の通り、昨日は上野の美術館・博物館に行きました。

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こちらは、東京国立博物館で開催していたイベントです。

 

■「まるごと体験日本の文化」という親子で体験できるコーナーでした。

ジャンルは「浮世絵」「うるし」「きもの」「よろい」で、それぞれ子供が体験できるようにできていました。

たとえば浮世絵でしたら、色の違うスタンプを11回重ねて、写楽の浮世絵を作ってみる、というような体験です。

私はちらっと通っただけですが、親子で賑わっていました。

 

■ここでの気づきは「子供をメインにする」です。

最近、よく美術館や博物館でイベントをしており、特に博物館は子供向けのイベントが増えています。

これは1つは、子供のうちから博物館に親しんでもらうことで、文化に関心のあるように育ってもらうという社会的意義があると思います。

またもう1つは、子供の教育という側面を打ち出すことで、親が参加する動機となると思います、

 

■このように、子供を対象した企画をすることは、集客という面でも参考になると思いました。

いろいろな分野で応用ができるかもしれない、と感じた「博物館の子供向けのコーナー」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、子供向けのサービスができないでしょうか。

その場合、子供の満足に加えて、親の満足も得られるかもしれません。

子供の将来的な顧客化と、親の行動の動機となると思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!