売れるヒント

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【パッケージ】忍者めしにある狙いを感じた件

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください。

 

それでは 「売れるヒント」第516号です。

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■先日、ドラッグストアに寄りました。

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サイドネットに「 忍者めし」というグミが並んでいました。

 

■発売元はUHA味覚糖でした。いつもユニークな商品が多いですね。

「忍者めし」というグミなのですが、「忍者式ダイエット」と題して、現代版忍者(ビジネスパーソン)の小腹を満たすグミ、というコンセプトです。 

 忍者というと、アニメのキャラクターになったりしますが、ドラッグストアで見るのは珍しいですね。

 

■勝手な想像ですが、訪日外国人向けという意味合いもあるかもしれません。

よくテレビで、日本のイメージは「忍者」というコメントをしている外国人を目にします。

インバウンド需要でにぎわっているドラッグストアの中でも、忍者の描かれた商品が置いていると、つい買ってしまうという現象を狙ってかもしれませんね。

また、そのような提案をドラッグストア相手にすると、取り扱いの確率が高くなるということもあるかもしれません。

 

■このように、訪日外国人の需要を無視できない時代になっていると思います。

商品開発やパッケージにも、その兆しがみられる感じを受けた「忍者めし」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスで、訪日外国人に訴求できるものはないでしょうか。

日本人の人口が減少し、訪日外国人が急増する現状で、何か訪日外国人向けに訴求できるものがあるといいかもしれません。

日本の伝統に関心のある外国人が増えていますので、それを絡めるだけでも訴求できるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!