【パッケージ】豆乳のデザインから学ぶ
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は、仕事で日中に少し外出をしました。
東京ビッグサイトの近くに行ったのですが、展示会の帰りらしき人を見かけました。
コロナで軒並み中止となった展示会も、再開し始めているのですね。
それでは「売れるヒント」第1,006号です。
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■昨日、ローソンに帰りに寄りました。
飲料の売り場の写真です。
■牛乳と一緒に、豆乳が並んでいました。
キッコーマンの豆乳が、パッケージデザインが違うものが並んでいました。北海道大豆のバージョンのようです。
そういえば昔は紀文の豆乳とよく言っていましたが、キッコーマンの子会社になったことで、パッケージもいつの間にかキッコーマンとなっているのですね。
今まで、全体が黄緑色のパッケージを見慣れていたので、新鮮な感じがします。
■ここでの気づきは「パッケージでのイメージ調整」です。
このパッケージを見ると、なんとなく牛乳なのかなと一瞬思いました。
北海道の絵が大きく描かれているので、牛乳でよくある訴求方法だからです。
これは、今まで豆乳をスルーしていた人が、目に留めるチャンスかもしれませんね。
メーカーの意図かはわかりませんが、私と同じように何だろうかとついつい見てしまう人は多いと思います。
■このように、他ジャンルと関連付けることによって、注目を集めるということがあるのかもしれませんね。
普通の顧客が見てどう思うかということを知ることはやはり必要だ、と感じた「キッコーマン豆乳」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、今まで関心のなかった人が注目する仕掛けがあるでしょうか。
その中に、パッケージの工夫もあるかもしれません。
他ジャンルと関連付けたパッケージデザインにすると、他ジャンルの顧客が関心を示すきっかけになることもあるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!