【パッケージ】対象顧客を選ぶパッケージ
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は、久しぶりに美術館に行くことができました。
ルオーと日本展 | パナソニック汐留美術館 Panasonic Shiodome Museum of Art | Panasonic
予約制でもなく、人も少なめで、ゆっくり見ることができました。
それでは「売れるヒント」第840号です。
---------------------------------------------------------------------------------
■昨日、帰宅途中にローソンに寄りました。
こちらはレトルト食品コーナーです。
■ローソンのP B商品である「ローソンセレクト」のパッケージが変わっているのに気づきました。
ずいぶんオシャレな感じになりましたね。
他の売り場でも、ローソンセレクト商品は、統一されたパッケージに変わっていました。
女性が好みそうなパッケージですね。
■ここでの気づきは「パッケージからの印象」です。
今回のリニューアルは、より女性顧客を取り入れたいという思いがあるのだと思います。
元々、スイーツなどが得意なローソンは、セブンイレブンやファミマよりも女性寄りなのかもしれません。
ナチュラルローソンなども手掛けていることからも、女性重視ということが想像されます。
そういった層に特に好んでもらえるように、対象をより絞ったということだと思います。
■このように、どのような顧客層にリピーターになってもらいたいかによって、パッケージなどの外見を変化させる試みが参考になりました。
まずは、どのような顧客に来てもらいたいかをハッキリさせることが必要、と感じた「ローソンセレクトパッケージ」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、来てほしい顧客に合った外見になっているでしょうか。
逆に言えば、外見を変えることで、来てほしくない顧客を避けることもできると思います。
高級な外観の店にはお金の無い人が入りづらいように、顧客を選ぶという視点も必要な時があるかもしれません。
---------------------------------------------------------------------------------
それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!