【企画力】復刻版の幅広い可能性
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日も在宅勤務でした。
テレビを見ていますと、無観客でプロ野球が開幕していました。
カメラはなるべく観客席を映さないようにしていたのが印象的でした。
それでは「売れるヒント」第839号です。
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■先日、食料が無くなったので、スーパーに買い物に行きました。
お酒コーナーにビールが山積みしていました。
■その中で目立っていたのが「サクラビール2020」です。
「2020」とあると延期になったオリンピック関連かと思いますが、これは違いました。
こちらは復刻版のビールで、大正2年に九州初のビール工場から生まれたビールを2020バージョンにアレンジしたもののようです。
北九州の門司に工場があったそうで、隣の下関市出身の私としては気になりまして、ついつい購入してしまいました。
■ここでの気づきは「復刻版商品の広がり」ということです。
以前から「復刻版」は増えていますが、時代も様々ですね。
子供の頃を懐かしむコンセプトは以前から多いですが、今回のような歴史を辿るコンセプトまで、幅広いです。
こう考えてみると、江戸時代の料理とか、縄文時代とか、いくらでもアイデアが出てきそうです。
■このように、復刻版というジャンルの中にも、いろいろなコンセプトがあって、細分化していくと面白いですね。
このように分割していくとアイデアやネタに困らないかもしれない、と感じた「サクラビール2020」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスに、復刻版というジャンルに当てはまる商品が作れないでしょうか。
その中には、子供の頃の復刻版から、発売当時の復刻版から、歴史上の復刻版まで、様々なコンセプトがあると思います。
もしネタに困った時は、過去の復刻版を考えると、様々なアイデアが出てくるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!