【POP】ご褒美プリンのPOPの誘惑
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
先日Appleに修理依頼していたパソコンが、予想よりかなり早く自宅に届きました。
先週末の土曜にAppleストアに持参し、3連休明けの火曜朝に自宅に届くという、驚異的な速さで、感心しました。
連休中もサポートセンターは作業していたということですね。またファンになりました。
それでは「売れるヒント」第999号です。
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■先日、近所のローソンに寄りました。
こちらはスイーツが置いている売り場です。
■新商品のPOPが貼ってありました。
グリコ「SUNAO糖質50%オフプリン」だそうです。
しかも「豆乳使用」や「食物繊維たっぷり」など、健康志向のプリンのようです。
健康とはある意味対極的なイメージのあるプリンなのに、糖質50%オフというのはすごいですね。
■ここでの気づきは「顧客の心の言葉を代弁したPOP」です。
POPの中に「制限している中でも、たまにはご褒美を。。。」と書いてあります。
これは、糖質制限ダイエットをしている人などを想定しているのだと思います。
確かに考えてみると、この商品に関心を示すのは、糖質を気にしている人が想定されますね。
おそらく糖質に関心の無い人は、プッチンプリンなどを買うでしょう。
そういう糖質に関心のある人が見た時、「たまにはご褒美を」と書いてあると、「褒美でも糖質50%オフであればいいか」と買われそうな感じがしますね。
■このように、想定される顧客と、その顧客の心の言葉を代弁するPOPによって、購入確率が高くなりそうだと感じました。
どのような顧客がどのような心理で買っていくのかを研究していきたい、と感じた「SUNAO糖質50%オフプリン」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスのPOPは、想定顧客と、顧客のメリットが、一貫性があるでしょうか。
想定している顧客層に、関係のないメリットを訴えても、関心を示されません。
POPに書かれているメリットと違う想定顧客であれば、素通りされてしまいます。
全体的な戦略の一貫性が必要かと思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!