売れるヒント

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【POP】夏にドリップコーヒーを売る工夫

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は自宅の食料が尽きたため、夕方に外食と買い物に行きました。

ラーメン屋に行きましたが、カウンター席が一人ずつ区切られていて感染対策されていましたね。

独り身にとっては逆に広々と快適になっていました。

 

それでは「売れるヒント」第848号です。

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■昨日、帰宅途中にスーパーのピーコックストアに寄りました。

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こちらは夏の商品のエンドに並んでいたドリップコーヒーです。

 

■こちらは6種類のブレンドがアソートされたバラエティパックのようです。

モカ」や「キリマンジャロ」など様々な種類が楽しめるのはいいですね。

コーヒー鑑定士こだわりの6つのブレンドだそうです。

 

■ここでの気づきは「違う季節で売る工夫」です。

大きめのPOPに、ドリップコーヒーを氷の入ったグラスに注ぐ写真が載っていますね。

やはり秋や冬のイメージのドリップコーヒーが、暑い季節にも使えるという訴求ですね。

しかも「アイスでも飲みくらべてみませんか?」という言葉が書かれています。

これは、売られているアイスコーヒーに、様々なブレンドの種類が無いことを逆手に取って、付加価値に変えているものだと思います。

 

■このように、季節によって売れなくなる商品を売ろうとするには、使い方を具体的に写真で見せて、かつ差別化をするという工夫があればなお良い、ということを感じました。

夏だから売れない、冬だから売れない、と簡単に諦めていないだろうか、と考えさせられた「モンカフェドリップコーヒー」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスで、季節性のあるものはあるでしょうか。

季節によって売れなくなるものでも、工夫によっては売れる可能性もあるかもしれません。

なぜ売れなくなるのかを考えて抽象化してみると、ヒントが見つかるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!