【陳列】養命酒の歯抜け陳列から勝手な想像
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このブログは、身の回りに転がっている「売れるヒント」を、現在マーケティング支援の仕事に携わるビジネスマンが、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、みなさまのビジネスのヒントに、商談でのネタに、部下の教育に、いろいろとお役立て下さい!
それでは、「売れるヒント」第123号です。
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■先日、ドラッグストアに寄った時の写真です。
こちら、おなじみの養命酒が積んでありました。
■昔は養命酒は棚の下の方にひっそりと置かれているイメージがありました。価格競争が激しく、売っても赤字に近い商品だったからと聞いたことがあります。
しかし、昨年から状況が変わり、お店が大々的に陳列しているのを見かけるようになりました。それは、酒税法が改正されて、利益商材になったからのようです。
■今回注目したのは、そこではありません(笑)
実は、定期的に寄るお店なのですが、この陳列什器に乗っている養命酒は、いつ行っても歯抜けなのです…一番上の段がすべて埋まっていないのです。
在庫を制限しているのか、一定の数量だけが常に並ぶシステムになっているのか、いろいろ考えました。
ふと、「もしかして、売れているように見せるために、わざとすき間をあけているのでは」と思いつきました。そういう工夫、どこかで聞いたことがあります。
■あくまで想像ですが、もしそれが本当なら、スタッフの意識が高いなと思います。
(単に補充が毎回されていない可能性もあります…)
スタッフもシフトで変わりますので、スタッフ間での意思統一がなされているということでしょう。
もう一度言いますが、あくまで想像です。が、そのような工夫が、店頭の現場で売れるヒントになるのでは、と感じた養命酒での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスが、よく売れているとアピールする仕掛けをしているでしょうか?
よくある「売上No.1」「売れています」などの他に、店頭で工夫なども考えられます。
それには地道な継続が必要で、継続するにはスタッフの教育や、モチベーションアップが効果的かもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!