売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【ネーミング】メーカー名の効果

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は外出しての業務でした。

春休みで観光に向かう家族連れも見かけました。徐々に元の生活様式に戻っていったらいいですね。

 

それでは「売れるヒント」第1,126号です。

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■先日、ドラッグストアに寄った時の写真です。

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こちらは健康食品が並んでいる売り場です。

 

■納豆キナーゼが置いてありました。

健康食品も種類が様々で、どれも健康に良さそうです。

この納豆キナーゼも、元の納豆が健康に良い食品の代表格なので、イメージいいですね。

様々な健康食品が出ては消えていく中で、ずっと生き残っているのは、そういったイメージも良く、かつ効果もあるという表れなのかもしれません。

 

■ここでの気づきは「メーカー名での訴求」ということです。

こちらは「野口医学研究所」と明治薬品の名前が載っています。

製造と販売で2社となっていると思いますが、「野口医学研究所」を前面に出していますね。

あの野口英世記念ということで設立されたそうです。

やはり製品内容の信頼感が増すという理由からだと思います。

 

■このように、メーカー名も製品名やキャッチコピーと同じく訴求力があるということを感じました。

メーカー名をどうブランド化していくか、ということを考えさせられた「野口医学研究所の納豆キナーゼ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスで、メーカー名を訴求に使えないでしょうか。

もしメーカー名にブランド力が出ているのであれば、製品名と同様に前面に押し出すのもアリだと思います。

もしくは、メーカー名を変えたり、ダブルネームにしたりなども、アリかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!