売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】アマニ油マヨネーズから見る健康志向の流行

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください。

 

昨日は、転職アカデミーというセミナーに参加してきました。

すぐに転職するわけではありませんが、いつでも転職できる力を身につけるというテーマで受講しました。

能力よりも、プロのレベルのスピードでビジネスに臨みたいと痛感しました。

 

それでは 「売れるヒント」第505号です。

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■先日、スーパーに買い物に行きました。

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普通のマヨネーズの中に「アマニ油マヨネーズ」という商品が2種類ありました。

 

■これが目についた理由は、いま「アマニ油」を摂っているからです。

私は3年前にぜんそくになったのですが、このオメガ3の油がアレルギー改善にいいらしく、サラダや納豆にかけたりしています。

オメガ6といわれるサラダ油などの比率が高まっており、オメガ3のEPADHAの比率を高めることが必要と言われています。

そのような健康志向の高まりもあって、マヨネーズカテゴリーでも発売されたのでしょう。

 

■いままでも、いろいろなカテゴリーで同じような動きが出ていました。

あらゆる業界やカテゴリーで、健康志向の商品が出てきているということですね。

何かをプラスするか、マイナスするか、いろいろな方法がありますが、いずれにしても健康のためならば少々高くてもいいという顧客意識ができているのだと思います。

訴求の軸として常に頭に置いておく必要があるかもしれません。

 

■このように、健康志向に変化することで、付加価値となり単価も高まります。

これからも健康要素を加えた事例を探っていきたいと感じた「アマニ油マヨネーズ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスに、健康の要素を加えることはできないでしょうか。

健康要素を足すか、健康を妨げる要素をマイナスするか、方法はいろいろあるかと思いますが、有効な付加価値となると思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!