【商品開発】スナック菓子の健康志向
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は夜に、リニューアルした六本木の蔦屋書店に行ってきました。
外国人向けの本のコーナーが広がっていました。
見ると、浮世絵などの日本美術の本が多く、やはり関心があるのですね。
それでは「売れるヒント」第736号です。
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■先日、ローソンに寄った時の写真です。
スナック菓子コーナーに「ベジップス」という新商品がありました。
■こちらはカルビーが製造したローソンのPB商品のようです。
パッケージに載っているように、「れんこん・さつまいも・長いも」を揚げたようです。
ポテトチップスをヘルシーにしたようなイメージかもしれませんね。
カロリーが168kcalというのも、かなり低カロリーでヘルシーです。
■スナック菓子も、ヘルシー化の流れが来ているということだと思います。
まだまだ主流は味や食感などの訴求が多いですが、これからこのような健康志向商品が増えてくるかもしれません。
チョコレート菓子は、糖質オフチョコや乳酸菌配合チョコなど、既にかなり多くの健康志向商品が出ています。
スナック菓子も、塩分控えめなどはありましたが、これからこのように素材自体を変えたものが出てくるかもしれませんね。
■このように、近くの他業界を見ると、自分の業界の方向性が何となく想像できると思います。
大きな流れに対応して、上手く乗っていくのも重要だ、と感じた「ベジップス」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、業界の大きな流れに乗っているでしょうか。
周辺の他の業界を見ると、健康志向・デジタル化・単身者向け・高齢化など、いろいろなキーワードが浮かんできます。
いち早く、自分の業界でも大きな流れに乗っていくと、先行者利益を得ることができるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!