売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【陳列】目薬と健康食品の陳列

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください。

 

昨日は美術展と映画の1日でした。

東京ステーションギャラリー - メスキータ展 -

サントリー芸術財団50周年 遊びの流儀 遊楽図の系譜 サントリー美術館

映画『天気の子』公式サイト

特に天気の子は、夜でしたが満席でした。予想以上の作品でした。

公開すぐにネタバレになるので詳しくは書きませんが、美しい映像と音楽でした。後半泣きました。もう1回観に行きたいと思います。

 

それでは 「売れるヒント」第504号です。

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■先日、ドラッグストアに行った時の写真です。

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目薬コーナーの陳列場所に寄りました。

 

■このドラッグストアには頻繁に寄るのですが、改めて気付いたことがありました。

最上段に「ブルーベリー」や「えんきん」が吊り下げられていることです。

今までは無かったと記憶しています。

医薬品の目薬がもっと積み上げられていたと思うのですが、知名度のある健康食品の吊り下げコーナーとなっていました。

 

■これはプラスの購買を促す陳列で面白いですね。

目が疲れたり、かすんで目薬をさす人が、ブルーベリーを飲んだり、老眼が気になってえんきんを飲むことがありそうです。

ただ、目薬の側からすると、売り場が狭まるので反対があったかもしれません。

それを度外視して、お店全体を見た判断ということだと思います。

医薬品と健康食品はカテゴリーが違うのであまり混在しないのですが、親和性のある商品が多いので、関連付けると売り場としても面白くなると思います。

 

■このように、違うカテゴリーのものを関連付けて陳列するためには、カテゴリーを横断した幅広い知識が必要となりますね。

自分の担当カテゴリーの周辺も勉強しなければ、と感じた「目薬+健康食品の陳列」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスについて、別カテゴリーとの関連販売などはできないでしょうか。

コラボするのでも、自社で仕入れるのでも、やってみると、相乗効果と新たな売れるヒントが見つかるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!