売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】1才からのかっぱえびせんの意図

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!


このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろ役立てください! 

 

昨日も夜に読書しましたが、先日買った本が面白くて驚いています。

いろいろヒントがあり、考えているとなかなか読み進みません…

1秒でつかむ 「見たことないおもしろさ」で最後まで飽きさせない32の技術
高橋 弘樹 (著)

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それでは、「売れるヒント」第319号です。

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■昨日、会社帰りにスーパーで買い物しました。

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お菓子コーナーに「1才からのかっぱえびせん」「1才からのサッポロポテト」が吊り下げられていました。

 

■幼児向けの食品はいろいろあると思いますが、有名なブランドの幼児向けは珍しいと思いました。知らないだけかもしれませんが…

また、これだけ吊下げ陳列されているのも珍しいので、目に留まりました。

 

調べてみると、やはり子供向けに味付けは薄くして、油は一切使っていないそうです。

塩分・油分を気にする大人にもおすすめだそうです。

独身なので子供はいませんが、個人的に一度食べてみたいと思ってます。

 

■これを見て、感心したのは、やはり今まで親しんでいるブランドでしたら、親が子供に与える時も安心感があるかもしれませんね。

おおよその味が想像できますので、親が好みでしたら、食べさせたくなるかもしれません。

 

また、メーカーにとっては、市場規模は小さいかもしれませんが、将来への投資という意味もあるかもしれないと想像します。

子供の時から味に慣れ親しんでもらうことで、将来のロイヤルユーザーとなる期待が持てると思います。

 

お店にとっては、幼児向け食品の需要を取り込むことができるかもしれません。

 

■このような、有名ブランドのラインナップ幅広げによって、世代を越えて浸透していくかもしれませんね。

 

メーカーの戦略を勝手に想像してみた「1才からのかっぱえびせん」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスを、今までと異なる世代の人に使ってもらうとしたら、どのような改良工夫をしたらよいか、考えてみるのもいいかもしれません。それが実は画期的であったりすることもあり、新たな売れるヒントが生まれるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!