売れるヒント

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【パッケージ】さらに進む健康志向をランチパックに見た

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください。

 

昨日は鼻の手術で入院しました。今朝退院してこの記事を書いています。

慢性副鼻腔炎なのですが、1泊2日で退院できるとは医学の進歩は凄いです。

 

それでは 「売れるヒント」第531号です。

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■先日、ローソンに行った時の写真です。

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おなじみのランチパックの新商品が並んでいました。

 

■内容は「キャベツメンチカツ&コールスロー」だそうです。

ランチパックは1つの袋に2個入っていますが、片方がキャベツメンチカツで、片方がコールスローにしているそうです。

1つの袋でまさにランチが詰まっているということですね。

主食は巻いているパン生地、おかずがメンチカツ、副菜がコーススローということになります。

 

■ここで感じたのは、メンチカツにも健康志向の波が来ているということです。

サラダもそうなのですが、キャベツは国産の嬬恋高原ということをアピールしています。

パッケージの表に3回も「嬬恋高原」というワードが書かれていて、相当おしているようです。

サラダにも安心感が必要な時代となったということでしょう。

 

■このように、健康志向が進んでくると、単なる野菜入りだけでなく、素材まで注目されてきますね。

表面的な訴求ではなく、本質を訴えていきたい、と感じた「ランチパック」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスの訴求コピーは、浅い内容になっていないでしょうか。

最近の顧客は本質を見抜きますので、違いの本質まで深くえぐって訴求することが必要となるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!