売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【パッケージ】新たな使用方法を提案する

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は仕事で久々に車に乗って、横浜に行きました。

外出自粛で道路は空いているかと思っていましたが、そうでもなかったです。

感染対策で逆に車移動が増えているのかもしれませんね・・・

 

それでは「売れるヒント」第1,054号です。

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■昨日、帰宅途中にコンビニに寄りました。

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飲料の売り場を見ていました。

 

■よく飲んでいる「ウィルキンソンタンサン」がありました。

4本パックになっているようです。

単身の顧客が多いコンビニで、4本パックが売られるのは珍しいですね。

それだけリピーターが増えているということなのだと思います。

 

■ここでの気づきは「使い方の提案をする」ということです。

4本パックの紙に、「カルピスのウィルキンソン割り」という記事が載っています。

作り方は、氷→カルピス→うィルキンソンタンサンレモン、という順番のようで、カルピスとウィルキンソンの比率は1:4だそうです。

店頭でこのような珍しい使い方を見ると、試してみたくなりますね。

今まで買ったことがない人も、これがきっかけで購入することもあるかもしれません。

 

■このように、違う使い方はないかということを店頭で伝えることができれば、新たな顧客が生まれる可能性があるかもしれませんね。

顧客への具体的な提案ができないだろうか、と考えた「ウィルキンソンタンサン」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスで、今までとは違った活用法を提案できないでしょうか。

なんとなく良いという漠然とした訴求よりも、このように使うと良いという具体性があった方が、試される可能性が高くなるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!