【商品開発】計算作業する人へのカルピス??
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
先日、ブログの読者数が少ないですね、と言われました。
確かにそうなのですが、テーマもビジネス向けですし、しかもよほど向上心のある熱心な人が読者となっていると感じますので、仕方ないと思います。
今後もビジネスの本質に気づけるような記事を目指して精進したいと思います。
それでは、「売れるヒント」第605号です。
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■昨日、ファミリーマートに寄りました。
「はたらくアタマに サポートカルピス」という商品が並んでいました。
■プライスカードもまだ付いていない状態なので、新商品で入荷したばかりなのでしょう。
ペットボトル飲料では見たことのない言葉が書いてあったので目に留まりました。
「注意力」に加えて「計算作業の効率」にもいい成分と書かれていて「計算??」とびっくりしました。
■よくよく調べてみると、この2つ同時の機能性表示食品は初だそうです。
「ラクトノナデカペプチド」が「認知機能の一つである注意力(事務作業の速度と正確さ)の維持と計算作業の効率維持に役立つ」ことが報告されているそうです。
ここまで表示が細分化されたのかと驚いたと同時に、計算する作業の人は一度は買うだろうなと思います。
■このように、訴求が細分化されるほど、ピッタリ当てはまる人には訴求が刺さるように感じます。
また、そのような尖った訴求でなければ刺さらない時代になっていると思います。
そのために、どのような相手に届けたいのかを明確化しなければ、と感じた「はたらくアタマに サポートカルピス」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、訴求する相手は明確になっているでしょうか。
「誰でも」というメッセージでは誰も気づかないという世の中になってきています。
「こういうお悩みを抱えた人」「こういう問題を解決したい人」と、訴求を絞ってメッセージを発信してみると、反応が変わるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!