売れるヒント

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【商品開発】地域別にも細分化

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は仕事が早く終わったので、買った本を読んでいました。

400年前なのに最先端! 江戸式マーケ (文春e-book)

この本は、江戸時代の有名なマーケティング手法が面白くまとまっていて、かなり勉強になります。概要がわかるので、今後は個別に深掘りしていきたいです。

 

それでは「売れるヒント」第1,204号です。

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■先日、ローソンに買い物に行きました。

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こちらはスイーツの売り場です。

 

■ローソンはスイーツが充実しているという評判ですが、新商品が頻繁に出てきますね。

今回もTops監修「ザグザグチョコレートシュー」が発売していました。

Topsとは赤坂にあるアメリカンレストランだそうで、スイーツが有名だそうです。

食感がザグザグと食べ応えがあり、美味しかったです。

 

■ここでの気づきは「地域別で商品を変える」です。

よく調べてみると、関東のローソン限定だそうです。

それは、監修のTopsが東京の店舗だからかもしれませんし、お試しの発売なのかもしれません。

理由はわかりませんが、同じように関西など他の地域でも、地元の有名店の監修で商品を作っていたらすごいですね。

今までの全国一律の時代から、各地域に最適化した商品が各地域で作られる時代になっているのかもしれないと感じました。

 

■このように、最近は顧客の年代や趣味嗜好によって商品が細分化しているので、顧客の地域でも細分化する流れになっていくのかもしれませんね。

今後のメーカーや小売業の戦略に目が離せない、と感じた「ザグザグチョコレートシュー」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、顧客に合わせて細分化しているでしょうか。

年代や性別、趣味嗜好によっての細分化は定着してきましたが、今後はさらに細分化してくるかもしれません。

その一つとして顧客の地域を考えてみると面白いかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!